コーチングアカデミー3か月目の7月。
7月はどんな月だったかと考えると、いちばん近いのは「停滞感」でした。
学びがなくなったわけではないのに、なぜか前に進んでいる感じがしない。
7月は、その理由を考え続けた1ヶ月でした。
- 知識は増えるのに、進んでいる実感が湧かない
- 大きな目標は決まらないけれど、何も決めずに過ごすのもしっくりこない
- 「目標がなくてもいい」と言われても、素直に頷けない
一つでも当てはまったら、7月の停滞感と向き合った私の記録が、何かのヒントになるかもしれません。
7月の物語を書いた。書いて満足した。
月初めには、7月をどのように過ごしたいかを「7月の物語」として書きました。

文章にまとめられたことで、その時は少し未来が明るい感じがしました。
でも振り返ってみると、あまり書いたことが活かされていなかったように感じます。
それはきっと、物語を書いたものの、納得感よりも、きれいな文章にできた満足感を優先していたから。
納得感も0ではない。
でも、物語があまり自分の中に入ってきていなかった。
それでも、「書き切った」という達成感だけは確かにあって、そのおかげで一区切りついたような気持ちになっていました。
そして、それまでコミュニティのDiscordでしていた宣言(今週の発信のための作業予定や、運動宣言)もしなくなりました。
「今日はこれをする」
「今週はこれをやる」
ということを決めなくなったら、気持ちがなんだかふわふわしました。
7月の物語を書いたことで、どう過ごしたいかを決めたような気になっていたけれど、それを日々どう行動するかまでは決めていませんでした。
文章の中には方向があるのに、日常の中には目印がない。
正直、物語を書いた時点で、「もう考えなくていい」という気持ちになっていました。
いったんやり切った(書き切った!)と感じたと思ったら、その次にはじわじわと停滞感が現れました。
新しいことを知るワクワクから、手持ちを増やす感覚へ
アカデミーが始まった頃は、新しい考え方を知ること自体が楽しかった。
自分の中のいろいろな思考や感情が見えてきたり、テクニックや考え方を知ることで世界が広がったり…
もっともっと知りたい!知ることそのものが楽しい!と思っていました。
けれど、だんだん、少しずつ感覚が変わってきました。
新しいものを知って前に進んでいるというより、ただ手持ちの知識を増やしているような感覚。
知識や考え方は増えている。
でも、それを何のために学んでいるのかが、よく分からない。
体系的に学んでいるはずなのに、自分の中では学びが点在しているように感じる。
そんな感覚です。


私にとって「進んでいる」とは
そもそも自分はどんなときに「進んでいる」と感じるのだろう
「進んでいる」を感じるには、向かう先=目標が必要なのかもしれない。
そう思って、自分の目標を振り返ってみることにしました。
1か月目に決めた目標、それは「在り方」に重点を置いたもので、日々の行動の指針というよりは、心構えに近いものでした。

ただ新しいことを知るだけでは、私はあまり前進を感じられなくなってしまった。
では何が変われば、何をしたら「進んでいる」と感じられるのだろう。
そんな問いを持って過ごしていました。
目標がない時期があってもいい。でも
7月後半のグループコーチングでは、この停滞感についての相談をしました。
コーチからは、
「目標がない時期があってもいい」
という話がありました。
また、
「コーチング=クライアント自身が幸せだと思える選択を迷わないこと」
という言葉もありました。
私はコーチングを、「目標を持って、今のままじゃダメだと思うところから変わるためのもの」のように考えていたのかもということに気づきました。
そのタイミングで自分が幸せだと思える選択肢を、自分で選ぶことができればいい。
だから、目標がない時期があってもいい。
ゆっくりすることを選んでもいいし、知識をつける時期があってもいい。
その言葉もわかる。
とはいえ、私の場合、何も決めずに日々をなんとなく過ごしていると、張り合いがなくなり、停滞感につながる。
どうしたらいいんだろうか…と考えているうちに、深く結論を出せないまま、なんとなくDiscordでの宣言を再開していました。
Discordで宣言して実行する。これだけで少しポジティブな感覚になった
7月の終わりに、このままのモヤモヤした感じから抜けたいと思い、まずはDiscordでの宣言を再開しました。
そしたら、同じことをやったとしても(例えば毎日運動するとか)、宣言したほうが道がクリアに見えたような感覚で取り組むことができました。
きっと宣言するまでの過程で「決める」ってことができていたからではないかと思います。
自分で何かを決める。
決めたことを実行する。
その結果、決めた方向へ少し近づいたと感じる。
私にとっては、この流れがあるときに「進んでいる」と感じられるのかもしれません。
反対に、どれだけ知識が増えても、それをどこへ向けるのかが決まっていなければ、学びが自分の周りを漂っているように感じます。
学びは増えているのに、自分は移動していない。
7月の停滞感は、行動量が少なかったからというより、学びや行動の向かう先を見失っていたことから生まれていたのではないか。そのように感じました。
7月は、停滞したからこそ問いが出てきた月
7月は、学びがなくなったわけでも、何もしていなかったわけでもありません。
Discordでの宣言を再開したことで、私にとっての前進感には、「自分で決めて、実行する」という流れが必要なのかもしれないと気づきました。
ただ、何を目標にするのか、自分にとって目標とは何なのかは、まだよく分かりません。
目標がない時期があってもいい。
でも、やっぱり今の私には、体系的に学ぶための目標が必要なのかもしれない。そう強く感じました。
あの「在り方」中心の目標が、今の自分に合わなくなったのか、私の感覚がこの3か月で変わってきたのかは、まだよく分かりません。
ただ、今の目標のままでは、残りの学びをどう活かせばいいのかが見えにくくなっています。
8月は、アカデミーの学びや個別コーチングを通し、目標の再設定をしたいと思います。
おまけ:7月の流れを図にしてみました

こうして並べてみると、停滞していたというより、立ち止まって自分にとっての「前進」を問い直していた1か月だったのかもしれません。
8月はどんな月になるのか、楽しみです。
